東京地裁で未払い賃金裁判に勝訴しました。

2015年1月28日東京地裁、国際自動車残業代不払い裁判で勝利判決!
国際自動車の賃金未払いは、労働基準法37条の趣旨に反する!
国際自動車は、未払い残業代を支払え!

KokusaiHanketu_20150128b

東京地方裁判所前での勝利報告

KokusaiHanketu_20150128a

厚生労働省での記者会見

勝利判決に導いた指宿昭一弁護士(暁法律事務所)が勝利判決の内容を解説しています。
(暁法律事務所ホームページより)

東京地裁、タクシー会社の残業代ゼロ歩合制度にNO!
国際自動車株式会社に対し、14人の原告へ約1457万円の支払いを命ずる

歩合給の計算にあたり、割増賃金を控除する部分は労基法37条の趣旨に反し、公序良俗に反し民法90条により無効

原告ら14名は、国際自動車(松本良一社長・東京都大田区)に勤務するタクシー乗務員であり、全国際自動車労働組合の組合員である。国際全労は、首都圏なかまユニオンに加盟している。
国際自動車は、タクシー会社大手のKmグループに所属するタクシー会社である(同名の会社がグループ内に多く存在する)。同グループは、東京地区においては日本交通と並ぶ最大手の事業者である。
国際自動車においては、歩合給制度を採用し、時間外手当・休日手当・深夜手当を支給してこなかった。すなわち、実際に発生した歩合額から、時間外手当等を差し引いて、乗務員に賃金支払いをしていたのである。乗務員が時間外勤務を行い、どれだけ時間外手当等が発生したとしても、全くの同額を歩合給から差し引かれることになるので、乗務員への実際の支給額は全く増加しないのである。
2012年5月21日、原告らは訴訟を提起し、本日、勝訴判決を勝ち取った。なお、2014年10月8日には、国際全労組合員らは同様の請求の第二次訴訟を提起している(東京地裁民事19部・平成26年(ワ)第26409号)。
歩合給により時間外労働等に対する割増賃金を支払わないという違法な運用は、全国のタクシー会社で数多く行われている本日の勝訴判決は、全国のタクシー乗務員の労働条件について多大な影響を与えることになると思われる。
本件は、首都圏なかまユニオンに加入する全国際自動車労働組合(国際全労)が総力を挙げて取り組んできた訴訟である。労働組合の下で団結して闘ってきたからこそ、本日の勝訴判決を勝ち取れたことは疑いない。また、首都圏なかまユニオン石川正志委員長が、本件の賃金制度のおかしさを見抜き、弁護団に対して熱心に説明してくれなければ、本件訴訟の提訴はできなかった。本件について、共に闘い、また、協力をいただいたすべてのみなさんに熱くお礼を申し上げたい。
●指宿昭一弁護士(暁法律事務所)のホームページはこちら


国際全労のホームページをリニューアルしました。

羽田営業所で働く私たち全国際自動車労働組合(国際全労)は、賃金のごまかし、不当労動行為、乗務員の安全を議題として、会社と数回に渡り団体交渉を行なってきました。
会社に通うために必要な自動車、オートバイ、自転車の駐車代金を「通勤会費」として取ることに納得いかず、廃止を要求しましたが、会社は廃止しませんでした。会社の姿勢に納得できず、会社を刑事告訴しました。結果、会社は「通勤会」を解散しました。
未払い賃金では、会社の姿勢は一向に変わらず、裁判を起こしました。その結果、裁判所で会社に未払い賃金の支払いを命じる判決が出ました。判決は注目され、NHKやテレビ東京でも報道されました。
これからも国際全労はがんばっていきます。
国際全労の要求は、次の3つです。
①会社は、法律に従って賃金を支払え!
②会社は、有給休暇が取れるようにしろ!
③会社は、乗務員にきちんと教育指導できる人材を育てろ!

ぜひ、あなたも全国際自動車労働組合(国際全労)に入って、国際自動車を安心して働き続けられる職場にしましょう。

《上部団体》
2011年10月15日(土)に開催された第1回定期大会に於いて承認され、同年12月度より正式に当組合の上部団体として首都圏なかまユニオンに加盟しています。

《組合費その他》
本部費(1,000円)+ 組合費(2,800円)
= 月額/合計3,800円

その他の積立・給付金等は任意とし、本人選択制で加入は自由としています。
政治的組織から独立、すべての活動が職場に密接した純粋な労働組合であり、職場に密着した運動を展開する身近な組合として、労働条件の改善を目指し、働く仲間を守る為に全力をあげて闘っています。

《全国際自動車労働組合事務所 所在地・連絡先》
〒143-0023
東京都大田区山王2-1-8
山王アーバンライフ405
TEL03-6429-8324
FAX03-6429-8325